世界遺産富岡製糸場。近代産業遺産けっこう好きなので、一度行ってみたかったのです。
一部の建物の中は、展示スペースになっています。
蚕飼育の実演も。
蚕って、永年人間によって飼育されすぎていて、とくに囲いとかしなくても逃げないどころか、仮に逃げたとしても、野生化する心配すら無いんだとか。
インスタ映えスポットも。
明治期に使われていた蒸気機関を復元したものも動いていました。ネジの一本に至るまで当時のままに作ったそうで、それゆえにメンテナンスが大変なのだそう。
本物は愛知県の博物館明治村機械館に所蔵されているとのこと。そういやあったなー。なんか最近、明治村機械館がリニューアルされたそうなので、近々行きたい所。
富岡製糸場は、長期間操業していたこともあり、明治期の古い設備から、昭和中期後期の比較的新しい設備までそろっているのも魅力のひとつかと思います。
このラインも、もし動いていたらさぞ圧巻でしょうね。ちょっと見てみたかったかも。
富岡製糸場と最寄り駅との間は結構離れており、必ずしも交通の便が良いとは言いにくい場所ですが、「まちなか周遊観光バス」というものが走っています。
このタイプのバス、最初デザイン画を見た時には一体何の冗談だろうと思いましたが、いざ目の当たりにしてみると、案外悪くないですね。この非日常感は、観光地や新しい交通手段としての立場に非常によくマッチしているようにも思います。
(旅行日:2018年7月16日)