
湾岸長島PAは上り線・下り線とそれぞれ完全に分かれているのですが、今回訪れたのは、下り線側の方です。
地図で見ると、上り線・下り線ともに並んで設置されているので、真ん中を貫いている湾岸長島ICを跨ぐか潜るかして相互に行き来できたり、なんなら上下一体型なのかなって思うのですが、軽く見た感じ、従業員用通路すらも繋がっていないようです。
今、この場所に新しく作るなら、絶対一体型になるんだろうなぁ。

伊勢湾岸道の本線を挟んで南側に、ナガシマスパーランドが隣接しています。一応、構造上は湾岸長島PAに停まってから湾岸長島ICへ流出することはできるので、ナガシマスパーランドに行く前に寄ることも可能です。……普通は、ナガシマスパーランドに直行するとは思いますが。

パーキングエリアって、もう本当に駐車場と小さなお手洗いしか無いような所から、ハイウェイオアシスを併設してて設備が非常に充実している刈谷PAのような所まで差が凄くあるのが何気に困りもの。

湾岸長島PAは、フードコートやレストランまであり、SA相当の設備を備えているといえます。SAとの違いは、インフォメーションとガソリンスタンドの有無ぐらいじゃないでしょうか。

カウンター席にコンセントがあるのは、地味に嬉しいですね。
必須かと言われるとちょっと困りますが。

この湾岸長島PAには、普通のSAにはあまり無い施設もあります。それが、これ。足湯。

ナガシマリゾートの温泉を、ここまで引いてきているようです。井戸水を沸かしてるとかじゃなくて、ガチ温泉です。

人前で靴や靴下を脱ぐのが恥ずかしいという人でも気軽に使えるように、脱衣室まで設置されています。
……どうせなら、諏訪湖SAみたいに入浴できると良かったんですけどね。

とはいえこの足湯、高速バス用駐車枠の直近にあるので、上手くすれば、高速バスの利用者が休憩に立ち寄った際に、さっと楽しむこともできるかもしれません。

足湯がある側とは反対の側へ行ってみると、なにやら橋のようなものがあります。

実際それは、橋でした。より正確には、橋の一部ですが。

セグメントと呼ばれる大きなブロックを繋げて作るタイプの橋があるのですが、そのセグメントの実物が展示されていたのです。
「第二名神」という文字が見られますので、2007年以前に設置されたもののようです。湾岸長島PAの開業は2004年ですので、おそらくは、供用開始当時から設置されているのでしょう。日のよく当たる場所の文字は、すっかり色あせてしまっていて一部読めなくなってしまっています。

こんな感じに鉄筋が入っています。

橋の上は、こんな感じに、ちょっとしたピクニックでもできそうな感じに整備されています。
パーキングエリアが混雑している時なんかは穴場かもしれませんが、お盆の時期は多分こんな所にいたら熱中症になりそうですし、年末年始の頃だと寒いでしょうね。

景色が良いかと言われると、うーん、どうなんでしょう。
ずっと奥の方に、伊勢湾岸道トゥインクルが一望できます。土木学会で賞を取った橋で、夜景なんかもきれいだそうですが、ちょっと木と電線が邪魔ですねぇ……。

いずれにせよ、こんな面白スポットがあるとは知りませんでした。きっと、知らない人多いだろうなぁ。
こういう思わぬ発見ができるのも、スタンプラリーの楽しみのひとつだと思います。
ちなみに、スタンプは、フードコートと売店の間辺りに置かれていました。NEXCO中日本の場合、上り線は赤色、下り線は青色、上下一体型は緑色のはずなのですが、下り線なのになぜか緑色でした。
(訪問:2025年3月)