※この記事は、かつて公開していた鉄道趣味サイト「海ミハ車両区」に掲載されていたものです。写真および記事は、追記部分を除き、2006年当時のものです。
越美南線の第三セクター転換の為に1986年に用意された車両で、富士重工業製LE-Carシリーズの軽快気動車。バス用品を多用してコスト減を計った、レールバスタイプの気動車です。貫通型版ではありますが、同型車両が樽見鉄道に居ます(ハイモ230-300形)。
全部で12両在籍してましたが、1998年度より、その半数がナガラ3形と置き換えられています。
長良川鉄道の最古参車両という事になりますし、これからも末永く活躍して貰いたいものです。
再掲に際しての追記
ナガラ1形は、2006年から順次ナガラ500形に置き換えられていきました。この記事の車両ナガラ1形10号車は、ナガラ1形の中では一番最後の2014年にさよなら運転を行い、廃車されました。