海ミハ車両区

宮原太聖(Miha)の雑記帳。おおむね週1回更新でした。当面(記事がある程度貯まるまで)はおおむね月1回の更新です。

天橋立・天橋立ビューランド

天橋立といえば、日本三景のひとつです。

百人一首の「大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天橋立」でも知られる名勝です。

前から一度行きたいなぁと思っていた所に、九州から遊びに来た祖母が行きたいというものなので、ちょっと連れて行きました。

 

現地に行って初めて知ったのですが、天橋立を見る場所って、遊園地みたいになってるんですね。

 

 

ふもと。

周辺の道路は非常に狭く、また、駐車場もあまりありません。周辺に、住民が勝手にやってるっぽい駐車場が何か所かあり、貯金箱みたいな箱に500円入れることで1日停められます。

鉄道でだと、京都丹後鉄道の天橋立駅すぐなので、鉄道で来た方がいいかもしれません。

 

 

天橋立ビューランドは、山の上にあります。

モノレール(スロープカー)か、チェアリフトで登ります。

 

当然(?)、私が選んだのはこっち。

 

モノとしては、ほぼ完全にスキー場とかにある固定循環式リフトそのものです。

風を肌身に感じながら、登っていきます。

 

モノレールの乗車が締め切られた後にリフトに乗ったのですが、モノレールより先に到着しました。

モノレールは乗車人数や出発時刻が決められているのに対して、リフトは常に動いていますから、早いんです。

 

 

そして、飛龍観の景色。龍に似ている……うーん、そうかなぁ。言われてみればそうかも。

ただ、「天橋立」っていうと、なぜか、この風景がイメージとして強いです。

 

眼下には、天橋立駅が。ヤッパテツドウダッタンジャナイッスカネー

 

 

さて、先に述べたように、ここはちょっとした遊園地にもなっています。

マスコットキャラクターも居ます。

seiga.nicovideo.jp

なぜか、これを連想しました。

 

amemiya.work

スタンプもありました。かわいい。

 

規模としては、昔よくデパートの屋上にあったような遊園地と同じような感じ。

しかし、この「丁度良いショボさ」みたいなものが、とても心地よくて、もし近所に住んでたら年パス買ってノマドしたいぐらい。……年パスがあるのか知りませんが。

 

この今となっては貴重な小さな観覧車も、物凄くエモいですよね。

 

サイクルカーに乗れば、天橋立が一望できます。天橋立が見える辺りは、記念撮影をしてる観光客などで結構混雑してることもあるので、そういうのを避けたいのであれば、おすすめ。

 

あとまあ、鉄の端くれとしては、こういうのも押さえておきたい所。

 

かわいらしい弁慶号です。三線式のようですね。

 

徳島県朝日テックという会社によって製造されたようです。

 

 

帰りももちろんチェアリフト。

天橋立を眺めながら降りていきます。

 

三菱製の電動機。

 

リフト、結構楽しかったので、天橋立ビューランドへ行くのであれば、リフトを使うことをおすすめします。

……もし、晴れていて、高所恐怖症でなければ、ですが。

 

amemiya.work

 

 ちなみに、ここ、Googleストリートビューでも見れるので、気になる人は一度見てみるといいかもしれません。

 

(旅行日:2018年10月20日