刈谷ハイウェイオアシス(刈谷PA)は、伊勢湾岸道にあるハイウェイオアシスです。
NEXCO中日本のSAやPAには、「ぷらっとパーク」という、一般道から利用できる駐車場を併設しているものが多いのですが、刈谷ハイウェイオアシスには、ご覧のように立派な駐車場が併設されています。
東海地方では割かし有名なハイウェイオアシスで、情報番組などで時たま取り上げられる事があります。
また、「日本でトップ3の来客数を誇るテーマパーク」として紹介されることもあります。……が、当然入場無料なうえに、おそらくPAとして利用した人数も含まれていそうだし、そもそもどうやって統計取ってるのやら。
園内はこんな感じ。上り線下り線が統合されたPA・フードコートに、観覧車、入浴施設、小型遊園地(岩ヶ池公園)が併設されているような構造です。
規模はもうSAのそれすらも超えていますが、情報センターはありません。
現在、スマートICの工事が進められています。豊明ICや豊田南ICと近いので、どこまで便利になるかはよくわかりませんが、とりあえず、ハイウェイオアシスのすぐ北側に位置する愛教大へ通勤する非常勤講師とかにとっては、とても便利になりそう。
本当に、立派なフードコート。この辺りは、道の駅も空白地帯になってしまっているので、道の駅代わりに利用するというのもアリかもしれません。
SAPAにありがちなよくわからん謎オブジェ。
観覧車の近く、上り線・下り線のフードコートに挟まる形で、「オアシス館刈谷」という建物があります。
「InfoBox」って看板が付いているので、高速道路のインフォメーションかと思ってしまいますが、刈谷市の広報施設みたいなやつです。
ただ、NEXCO中日本のハイウェイスタンプは、この建物に設置されています。うーん、わかりにくい……。
入ると、こんな感じ。壁のディスプレイには、通販番組をパロった刈谷市の宣伝ムービーが流れていました。なかなか愉快な市ですね。
見上げると、刈谷万燈祭の灯篭が。奥の方には、もっと詳しい展示もあります。
あと、この建物のお手洗いの表示が、これ。楽しいね。
PAから北へ歩いていくと、ちょっとした遊具やら藤棚やら。丁度、藤の見頃でした。
冒頭にも書いた通り、刈谷ハイウェイオアシスには、岩ヶ池公園も併設されています。
ちなみに、この岩ヶ池公園のスタンプというものも存在しており、営業時間内のみですが、公園すぐ隣の管理事務所にて押印できます。
有料遊具エリアは、こんな感じ。営業終了時間ギリギリに来てしまったので、誰も居ません。
ミニSLも。幼稚園児ぐらいの子供が居るならおすすめ、といった感。
おまけ。刈谷市のマンホール2種類。上のものが通常のもので、下のものが市制施行70周年記念のものだそう。
両方とも、刈谷ハイウェイオアシスにあります。