
岐阜県と愛知県との境目付近。草地だか芝生だかわからない、ちょっと風変わりな場所があります。ゴルフ場でしょうか? 公園でしょうか? 実はここ……
国立研究開発法人土木研究所自然共生センターという研究機関が所有してる、実験施設なんです。

場所は、アクアトトぎふの裏側。

こんな怪しげな小道を進むと、

3本の堀のようなものに出くわします。


ここは、河川の自然環境を研究するために作られた、人工の河川です。日本最大級とのこと。

実際に、河川に居るような生物が生息しており、上流からの土砂の流入量や護岸工事などによって、魚や植物などにどのような影響が発生するのかなどを調べているのだそう。

法面を彩るコンクリートブロックたち。

施工のし易さや外見、動物の登りやすさなど、様々な工夫が日進月歩で行われているのだそう。

まるで、農村の農業用水のようは朗らかさです。

東海北陸道がこの実験河川を跨いでいますが、ドライバーたちはこの実験河川にはきっと気付きもしないでしょう。

なんだか、外界から隔離されているような気持ちになります。

実験河川の最上流部に到着。つまり、この川の源流です。

すぐ近くを流れる新境川から水を引いており、この水門から水を流しています。

実験河川をわざと洪水させるような実験もできるのだそう。

本当に静かな場所でした。私以外では、犬を連れたおじさんが散歩してるぐらいで。



実験施設とはいえ、普通に立ち入りできるようになっていますし、各実験設備には、どのような設備で、どのような研究で使われているのかなどを示す看板も付けられています。
自然環境や土木に関心がある人には、大いにおすすめできる場所です。

……本当は、「ついで」で訪れた場所なのですが、ついつい長居をしてしまいました(^^;)
(旅行日:2019年3月22日)