高山祭で有名な、高山市三町地区の、上一之町から東へ段丘を登った所に、こんなハイカラな建物があるの、皆さんご存知でしたか?
この建物、実は図書館なんです。
元々この場所には、飛騨地方で最初の小学校「煥章小学校」(現在の高山市立東小学校)があったそうで、同校移転後、図書館とするにあたり、往年の外見を復元・新築したとのこと。
中は、とても現代的な図書館です。木材がふんだんに使われている点を除けば、「普通の」図書館と言っていいでしょう。
見た目は変わっていても、中は「普通の図書館」。それが、とても好感を持てます。
図書館は、本を収蔵し、本を貸し、調査研究の拠点となるいわば「実用」の建物です。
見た目が良いという事と、それが実用的か否かは、別の問題です。時に相反すらするでしょう。
傍から見た感じ、この建物は、見た目と機能とが程よく両立しているように感じました。素人ではありますが。
(訪問:2021年4月)