岐阜県多治見市内を移動していたら、ふと、この建物が目に入りました。
雰囲気はまるで公団住宅。
……なのですが、この場所、別に団地とかそういう訳でもなく。
周囲はロードサイドの商業地な感じで、異質というか場違いというかアクセントというか……ふと気になりました。
現在、人が住んでる気配は無いようです。解体待ちなのでしょうか?
もしかしたら、このブログがアップされる頃には、重機が入っているかも知れませんね。
もう、見るからに団地然とした集合住宅です。
……しかし、この手の集合住宅って、普通、複数棟をまとめて建てますよね?
昔はこういうのがもっと沢山立ち並んでいたのでしょうか?
そんな疑問を解決してくれたのが、こちらの銘板。県立病院の寮だったんですね。
県立だから、多分、どこぞの公団住宅か職員寮の設計をそのまま流用したのでしょう。
今となっては味わい深い集合住宅ですし、地域の歴史の一部でもありそうなこの建物、なんか上手く使えないものでしょうかねぇ。たとえば、水回りだけリノベーションして、あとは「勝手に内装弄っていいよ」ってしてあげれば、DIY好きな人や公団住宅が好きな人とかに需要ありそう。
……などと、外野なのを良い事に好き勝手言ってみるテスツ。