実は、去年あたりから、普段着が和服な宮原です。
……いや、前から和服に対しては憧れがあったんです。私が学部研究生とかいうよくわからん身分でM大学に通っていた頃、先輩でいつも和服着てる人が居たんです。で、あれこれ訊ねたりしたのですが、当時はジーンズ生地の和服みたいなモノも無い時代で、また周囲の目*1も気になって、なかなか手を出せずにいました。
で、ようやく2本目の論文が査読誌に掲載され、晴れて博士号取得の見込みが立った事もあり、思い切って和服にトライしてみる事にしたんです。
最初、どこかへ出かける時用の、いわば、おしゃれ着として考えていました。
多分、着物を持っていない人や、持っている人でも大半の人は、着物といえばおしゃれ着とかハレの日の服装ってイメージが強いと思います。初詣とかね。しかし、いざ買ってみると、これは普段着とくに家で過ごすのに快適な服だという事に気付きました。
- 関門1:男性モノの和服なんてどこも売ってない!
- 関門2:着付け・コーディネートがわからん。
- 関門3:帯の締め方・位置がわからん。
- 関門4:和服を着るタイミングがわからない。
- 関門5:夏場に和洋折衷コーデは暑すぎる。
- 関門6:下着はどうすりゃいいの? お手洗いは?
- 関門7:着物警察が怖い。
- 関門8:クリーニングが面倒そうで着るのに勇気がいる。
- 関門9:着物だと車の運転ができない。
- 着物・和洋折衷コーデを始めるなら秋がおすすめ
- 今まさに吹く「サスティナブル」という追い風
- まとめ
関門1:男性モノの和服なんてどこも売ってない!
私が最初に着物を買ったのは、大須のとある古着屋さん。
なんで大須まで行ったかといえば、近所の呉服屋に男性用着物の取り扱いが無かったからです。尽く。
最初っから通販でもいいのかもしれませんが、着方とか合わせ方とか、やっぱり最初はリアル店舗へ行って店員さんと相談したいというのが人情というもの。……そもそも、ネットで検索かけても、大抵女性モノの着物ばかりヒットして、男性用の和服は、なかなか見つからないという……。
そんなわけで大須まで行って購入したのが、化繊の袷*2と帯と腰紐(タスキ)。襦袢は購入しませんでした。なぜなら、そもそも既に持っているワイシャツと組み合わせることを前提に考えていたので。
袷を化繊にしたのは、やっぱり自宅で洗いたかったから。あと、店員さんによると、「使っている反物の規格上、古着の着物より化繊の着物とかの方が、現代人の体格に合っている場合が多い」とのこと。
帯は、絹のきちんとしたやつにしました。これはお店の人の勧めがあったのですが、化繊より絹の方が初心者には結びやすいとのこと。実際、とても締めやすくていい感じでした。最初は少し短いかなと思いましたが、使っていくと伸びます。
関門2:着付け・コーディネートがわからん。
先に述べた通り、最初から和洋コーデで着ることを考えていました。ですから最初、ワイシャツの上から袷を着るようなコーディネートをしていました。ただ、これだけだと裾が捲りあがった時に、パンツが丸見えになってしまいます。ですから、タイツを併用するのがおすすめです。タイツ&シャツを着た上から長着を羽織るようなイメージです。
これだけでも私としては割とお気に入りだったのですが、これを超えるお手軽さでオシャレな着方を発見しました。タートルネックと袷の組み合わせはいいぞ! これはオススメです。見た目とてもシンプルでけっこういい感じ。和洋折衷コーデ最初の冬は、ほとんどこれで過ごしたぐらいに気に入りました。
関門3:帯の締め方・位置がわからん。
帯の結び方は、昨今であれば、YouTubeで軽く検索かければ山ほど出てきます。女性モノの帯はともかく、男性モノであれば、ネクタイを締めるのと同程度の難易度です。……場合によっては、ネクタイより易しいかも。最悪、帯を巻くだけ巻いて、その上から洋装用のベルトで固定してしまってもいいと思います。
結び方に色々と種類があって、あと多少違ってても許されるのも、ネクタイと同じです。てか、帯なんて体格によって余分な長さが変わってきてしまうので、どうしても一様にはならないのでは。
帯に慣れないうちは、最初、腰紐を使って簡単に袷を仮固定しておくと結びやすいと思います。
帯を腰骨の辺りで締めます。色々な表現があると思いますが、「角帯の下が、ち〇この付け根辺りに来るように」という表現が一番わかりやすいかなと思います。あるいは、襟の下の出っ張りがきちんと帯で隠れるように着付けます。
これは別に酔狂でこんな低い位置で締めているのではなくて、骨と皮膚との間が一番薄いんですね。つまり、ここで締めてあげれば、着崩れるのをある程度防げるというわけ。あと、この位置なら、立ったり座ったりしても、帯が折れたりグニャグニャになったりしにくいです。
とはいえ、これもおそらく体格によるのでしょう。現代人のようにお腹が出ていない健康的な人なら、腰骨よりやや上で締めてあげた方が安定する可能性があります。そもそも、本来の結び方でも、お腹が出ていない子供はお腹で締めますしね。色々位置を変えてみて、着崩れしにくい場所を探るといいと思います。
関門4:和服を着るタイミングがわからない。
和服に手を出す前、着物っていうとなんとなく涼しげなイメージを持っていました。むしろ冬に着ると寒いんじゃないかとすら。
ところが、実際に着てみると、これが非常に暖かい。私はまだ手に入れていないのですが、ジーンズ生地のものであれば単衣(裏地が無い着物)でも充分暖かいかもしれません。むしろ、暖房がある程度効いている部屋だと羽織も要らないぐらい。
一応、和服用のコートって売られてて、インバネスコート(トンビコート)を購入したのですが、冬でも一番寒い時期ぐらいでしか出番がありません。
それはそうで、洋装の場合は、手前側が大きく開いていることが多いのですが、和装の場合は、むしろ二重に布が掛かっている状態。暖かいのは当然なんですね。これは発見でした*3。
ただ、それ以上に発見だったのは、他所着というよりは普段着としての和服の優秀さでしょう。
和服って、洋服より楽です。洋装の場合、ズボンのベルトはお腹の位置(へその辺り)で締めます。しかしお腹というのは、立ったり座ったり、息をしたりご飯を食べたりで大きさが変わるもの。着崩れもします。ズボンが下がってきたり、シャツがズボンから出てきたり。また、一定以上の体格になってしまうと、ラインナップが限定されます*4。
また和服は、着付ける時に各々の体格に合うように調整が効きます。洋服だと裾を上げ下げするのに色々縫物が発生するわけですが、和服の場合は多少大き目のものを買っといて、着付ける時に短めに調整するなどおちゃのこさいさいです。
自身の体格に合わせてオーダーメイドした洋服なら、きっと着心地良いんでしょうけれど、既製服なら、和服の方がより自身の体格に合わせやすいように思います。
関門5:夏場に和洋折衷コーデは暑すぎる。
そんなわけで、和洋折衷コーデを楽しんでいたのですが、5月になってくると段々と着る頻度が減ってきました。決して飽きたのではありません。単純にクソ暑いという。
そもそも、普通にワイシャツだけでもそろそろ暑くなってきてるのに、更に羽織ってるわけですから、そりゃあ暑い。ワイシャツを止めてTシャツにしてもいいのですが、そうすると遠目からは襦袢無しで袷だけ着てるようにしか見えない。
着物には、一応、季節ごとに着るものが決められています。6月・9月は単衣(裏地の無い着物)、7月・8月は薄物(レースカーテンのような生地を使った単衣。風が通って涼しい)、それ以外の季節は袷、といった具合です。とはいえ、温暖化も進行していますし、袷で暑いようならもう薄物で良いだろうと、薄物の着物を用意することにしました。
かくして購入したのは、絽の長着と長襦袢。襦袢は白か黒がおすすめです。白か黒なら、上に羽織るものと色が被ることがまず無いので組み合わせが楽です。多分、とくに長襦袢は化繊じゃない方が快適なんでしょうけど、取り扱いが著しく限定されているのでやむを得ないです。
絽の和服は、風が吹いてるととても涼しいです。木綿だと汗の気化熱で一層涼しいのでしょうけど、化繊であっても、綿の肌襦袢を着ていれば充分に着心地良いです。肌襦袢代わりにインナーシャツを使ったとしても、クーラーが効いてる部屋なら充分に涼しいです。
あと、長襦袢は、部屋着としてとても優秀です。浴衣でもいいのでしょうけど、長襦袢はよりお手軽で、甚平に近い使い心地。甚平は上下別れているところ、長襦袢なら一着でいけるというのもGood。お出かけする気になったら、上から長着を羽織って帯を締めればOK。
関門6:下着はどうすりゃいいの? お手洗いは?
和洋折衷コーデをする際は、普通に洋式の下着で何の問題もありませんでした。
(比較的)真面目に和服を着ようと思った場合でも、様式の下着を流用してもまあ問題ありません。ただ、快適性を考えると、やはり和式の下着の方が色々と利便性が上です。
先に、綿の肌襦袢を着用すると快適だという話をしましたが、パンツも、トランクスより越中褌の方が便利です。というのも、(和洋折衷コーデをする際もなのですが)トランクスの上に帯を締めるような位置関係になるので、お手洗いに行く際、帯によってガチガチに締められたトランクスを引きずり出す必要が出てしまいます。用を足した後はトランクスを再び帯にねじ込むか、半脱ぎみたいな状態で我慢するしかありません。
その点越中褌なら、帯の下で紐を結べば良いだけです。褌の上に帯を締めてしまった場合でも、布を引けばいくらでも調節可能。よく考えられています。
ついでにお手洗いの話ですが、裾を持ち上げてトイレに腰掛ければ、着物を着たまま用を足せます。ただ、裾が結構グチャグチャになりますので、しっかり整え直す必要があります。とくにお尻の辺り。
よく、「和服だと和式トイレの方が便利」みたいな話を聞いていましたが、実際に着てみたところ、そうは思えませんでした。普通に洋式トイレの方が楽です。かつては、金隠しに着物の裾を掛けて用を足していたからとかそういう事情があったんでしょうけど、今の和式トイレはそういう風に作られていませんし。
関門7:着物警察が怖い。
かくして和服を着て日常を過ごすこととなり、また時たま着物のままあちこちへ出歩くようになりました。こういう時に割と言われるのが、「着物警察」の存在。
私の場合、幸いにして、未だに着物警察と遭遇したことはありません。多分、雰囲気が雰囲気なので、なかなか直接声を掛けるなんてしにくいんだと思います*5。
ただ、それ以上に、女性モノなら着付け教室などで「正しい」着付けを知ってる人が何割か居るのに対して、男性モノの場合、そもそも「正しい」着付けを知ってる人が極端に少なすぎるのではないかとは思います。
たとえば、とあるお寺に行った際、羽織の着方を勘違いしてて、変な風に着ていたのですが、同席していた人もすれ違った人も誰も何も言ってきませんでしたし、気付いた素振りもありませんでした。
そもそも、小中学校ならともかく、それ以上の場で、自分の考えと異なる存在をことさらバカにして「説教」する奴は、それだけでやべー奴ですよ。着物に限らず。
フォーマルな場で和服を着たいというなら別ですが、そうでなければ、余程でない限り自由でしょう。洋服で喩えるなら、ワイシャツの裾をズボンの外へ出して着てる人を片っ端から捕まえて「ワイシャツの裾は元々下着だったのだから、下着丸出しで着てるようなものだ!」「ワイシャツを着る時は裾をズボンの中に入れるべきだ!」って言ってるようなものです。そんな人が居たら、普通、「もしもしポリスメン?」しません?
あるいは、こういう連中が怖いなら、予め種々の理論武装をしておくというのは手です。前例や着物発展の歴史を遡って、「突飛な事ではなく、むしろ妥当」だと論理的に説明できればいいのです。
たとえば、
こういった意見。
1972年に出版された『新きもの作り方全書』に、こんな記述があります。
化繊、交織物
化学繊維の和服地は戦後新しく開発されたものです。静電気がおこって裾がからまりやすく、あわせに仕立てると袋になりやすかったこともしだいに改善され、安価で手入れの簡単なこと、雨に強いことなどから、旅行や雨の日の外出などに愛用されています。
和服に使われるのは、レーヨン、キュプラ、アセテート、ビニロン、ナイロン、アクリル、ポリエステルなどで、ことに下着、裏地などに化繊のものが多くなっています。
著者の大塚末子さんは、着物の伝統は維持しつつも新しい着物を作っていきたいという意向をお持ちだったようなので、その辺りは差し引く必要があるとは思います。
しかし、明治生まれの着物の専門家が化繊を別段否定していないどころか、「手入れが簡単」「雨に強い」とメリットを示した上で、「旅行や雨の日に愛用されています」「ことに下着、裏地などに化繊のものが多くなっています」と指摘しています。1972年の時点でですよ? 半世紀も前に既にこういった指摘・言及があるわけで。
関門8:クリーニングが面倒そうで着るのに勇気がいる。
使っていくと段々と汚れてくるのは、服の宿命です。それは洋服でもそうですし、和服でもそうです。
洋服、シャツの類であれば着て脱いだら毎度、ズボンなら数回に1回とか、背広の類なら年に1回とかクリーニングに出すかもしれません。これは最初に着物を買ったお店の店主さんが仰っていたのですが、着物の洗濯は、背広と同じぐらいに考えておけば良いそうです。つまり、シーズン終わりなどにまとめてクリーニングに出すぐらいで良いのだそう。
私の知ってるとある先輩は、絹の着物を普通に着ていました。洗濯はどうしているのかと尋ねたら、普通に洗濯機で洗っているそうで。「それって縮みませんか?」って訊いたら、「縮むけど、最初だけだから、一回洗濯機で洗って後は気にせず洗濯機を使って洗ってる」とのことでした。
私は化繊の着物を使っています。化繊なので自宅で洗えるのですが、高頻度で洗ったとしても、月1回ぐらいで充分そうだなというのが私の感覚です。むしろ洗いたくない(洗うのが面倒)なら、ジーンズ生地の着物がいいでしょう。ジーンズ生地なら、そもそもズボンであっても洗わないものなので。
関門9:着物だと車の運転ができない。
地方だと、移動はほとんど車に頼らざるを得ません。ここに、地方の民として、着物を日常使いする最大の問題点があります。「着物警察」なんかとは違う、ガチな警察が来るからです。
というのも、愛知県などの一部の地域は、着物で車を運転することが認められていません。これは酷く差別的な取り扱いだと思います。おそらくは、草履や下駄でアクセル・ブレーキを操作することなどを問題視しているのでしょうが、それは履物の問題であって、和服とは関係が無いものです。
たとえば、トーブやクーフィーヤを身にまとって運転している人が居たとして、警察はそれを検挙するのでしょうか? 近世ヨーロッパ的なドレスでは? 他国の民族衣装なら国際問題になるような事を平気で自国民の民族衣装に対してやるというのは、明らかにおかしいでしょう。
岐阜県は幸いにして、着物というだけで警察に捕まるなんて事はありません。ですが、草履や下駄で運転するのは、規制されていようがされていまいが、とても危険です。草履を脱いで足袋や裸足で運転すればまあ解決する話ですし、和洋コーデなら靴を履いてしまえばいいだけの話です。ただ、襦袢まで身に着けて足元だけ靴というのもなんだかなぁなので、そういう時は地下足袋を使うようにしています。
着物・和洋折衷コーデを始めるなら秋がおすすめ
和洋折衷コーデは、着物のスターターセットとしてとても最適です。袷と帯さえ買えば、後は既存の洋服をまるっと使えます。キョウエツのポリエステルの袷がAmazonでだいたい7000円ほど。帯がだいたい2000円ほど。なんと1万円足らずで和洋コーデが楽しめます。
和服は洋服とは大きさの表記が違うのですが、キョウエツの着物ならお馴染みの「S」「M」「L」「LL」「3L」から選べます。あるいは、
このサイトで、身長・ヒップ・バストを入力すると、最適な寸法を出してくれます。細かい寸法が色々出ますが、ひとまずは「着丈」を気にするといいでしょう。とはいえ、大きい分には割とどうとでも調整できます。
秋から着始めれば、大晦日にはそれなりに着慣れます。そこから和服が気に入ったなら、春先にでも単衣(裏地が無い和服)を買うなり、襦袢を買うなり、浴衣を買うなりすりゃいいんです。
夏場に和洋コーデをやろうと思うと、なかなか大変です。暑いので、組み合わせる余地が減るからです。Tシャツとの組み合わせがせいぜいではないでしょうか。ですから、そういうシーズンが過ぎた秋口辺りが、始めるねらい目です。
最初は、リアル店舗で購入することをおすすめします。東海地方なら大須がおすすめです。売ってるお店に心当たりが無いならAmazonでキョウエツ辺りのを買うといいでしょう。そして2着目以降は、最初に買った和服の寸法を参考にして通販なりで買えばいいと思います。
今まさに吹く「サスティナブル」という追い風
昨今、SDGsだのサスティナブルだのという言葉が、主に環境保護界隈で叫ばれるようになりました。そもそもサスティナブル・ディベロップメント(持続可能な開発) という、国連が提唱した概念があって、そのための当面の具体的な目標としてSDGsがあるわけですが、こういう大本の話を把握せずに雰囲気だけで言及している人・組織が多いのが困りもの。
それはそれとして、着物は、まさにサスティナブルです。そもそも民族衣装を文化として残すこと自体、多様性の維持に繋がります。多様性が保たれれば、人類社会の持続可能性に寄与できます。これだけでも、強力な追い風といえるでしょう。
着物は、先に述べたように、多少のサイズ違いなら着付ける際に調整可能です。ほんの少し成長したり太ったり痩せたりしただけで買い替えざるを得ない洋服と異なり、買い替え頻度を大幅に減らせる可能性があります。
そして、着物はその構造上、縫い目を解いてあげると、元の反物に戻ります。洋服と異なり端切れが基本出ませんし、着物として使わなくなったら、巾着袋なり風呂敷なり手ぬぐいなり雑巾なり、はたまた洋服なりに作り変えることができます。エコです。洗濯時にマイクロプラスチックを排出しない天然素材の着物であれば、尚の事エコです。そういう点では、むしろ、世界に打って出るべき服です。
そもそも、着物って、親・子・孫と受け継ぐことや古着流通を前提に作られています(古いものはとくに)。これがサスティナブルでなくて何だというんです?
まとめ
- そこらへんの呉服屋へ行っても男モノの着物は取り扱ってません。大須へ行くか、Amazonで買いましょう。
- 和装に手を出したいなら、秋口に和洋折衷コーデを始めるのがおすすめ。秋に袷&帯を買い、より本格的に和装がしたくなったら、単衣(薄物)と襦袢を買い足そう。長襦袢は部屋着としても優秀。
- 和洋折衷コーデをするなら、下にタイツを履くのがおすすめ。上はワイシャツかタートルネックか。
- 洗濯はあまり気にしなくていい(そんなに高頻度で洗う必要は無い)けど、化繊が安いし洗えるしおすすめ。あるいはジーンズ生地の奴もいいかも。ただ、肌着は綿とかの方が着心地いい。
- 和式の下着は必須では無いけど、あると色々捗る。
- 着物警察とは遭遇した事が無いけど、どうせ男性モノの着付けなんて知ってる人間は殆ど居ないから気にするだけ無駄。標準的な着方はYouTubeとかで調べて、後は各々好きに着ればいい。
- 呉服業界はもっと本気出せ。全世界の意識高い系に和装を売り付ける売り出すチャンスを逃しつつある。もったいない。