海ミハ車両区

宮原太聖(Miha)の雑記帳。おおむね週1回更新でした。当面(記事がある程度貯まるまで)はおおむね月1回の更新です。

善光寺・染付花唐草文大燈籠

 

 

善行寺周辺は、流石というか、綺麗に景観が整備されています。

……日本では、こういう観光地ででもなければ、景観整備が地域住民の利益に繋がらないどころか、観光地ですらも……という話をよく聞くので、なんとかならないかなぁといつも思います。

 

この火の見櫓自体が「大切な文化財」になりつつある今日この頃。

 

 「牛にひかれて善行寺参り」で有名な善光寺中央西線のルート(国道19号)は、「善光寺街道」とも呼ばれており、古くからの善光寺への信仰が窺えます。

 

善光寺には、磁器製の灯篭という珍しいものがあるのですが、

 

寄付奉納人の中には、岐阜県土岐郡一ノ倉村(現・岐阜県多治見市)の人物の名がありました。

 

軽く検索をかけた所、愛知県陶磁器美術館の紀要で、この灯篭に関する論文があるようです。

仲野泰裕 (2013). 信州・善光寺寄進染付花唐草文大燈籠の銘文について. 愛知県陶磁資料館研究紀要18. 27-33.

 

 

 

(旅行日:2018年7月15日)