海ミハ車両区

宮原太聖(Miha)の雑記帳。おおむね週1回更新でした。当面(記事がある程度貯まるまで)はおおむね月1回の更新です。

ポケ森はいいぞ

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 ポケ森、はじめました。

 

 

ac-pocketcamp.com

 

 私、自由度の高いゲーム好きなんですよ。ゲーム制作側の、ゲーム性とは無関係の都合(デバグの容易さとか)で行動が制約されるというのが好きではない……といった方が、より正確かも知れません。
 たとえば、ポケモンは、初代と金銀辺りまでは好きでした。序盤はともかく、中盤以降の廻り方が比較的自由でしたし、一応、チャンピオンを目指すとはいえ、どのポケモンをいつ捕まえるかとか大概自由でしたから。その点、株ポケ以降のものは一本道になってしまって、なんかつまらない。そりゃあ、一本道の方が、ゲームバランスの調整やらデバグやらがやりやすいんでしょうけど……。
 シミュレーションゲームとか好きです。電GoよりはBVEの方が、A列車よりはSimutransの方が、より好きです。電GoよりBVEの方が、A列車よりSimutransの方が、やりたい事がやれるからです。

 

 どうぶつの森シリーズは元々、MMORPGのようなものとして開発されていたようですが、なんというか、お人形遊びというか、ドールハウスというか、大人のシルバニアファミリーというか、そういった楽しみ方に近いのかなぁと思います。
 「お人形遊び」に用意されたストーリーも何もありませんから、脳内補完・脳内設定が肝要です。そういう部分を楽しめないと、ただの作業ゲーと化しますから、あまりおすすめできません。しかし、一度ハマると、止め時が見つからず、ずるずるとプレイを続けてしまう……そんな、魔性のゲームでもあります。

 

 

  で、今回の「どうぶつの森ポケットキャンプ」(ポケ森)ですが、どうぶつの森の「お人形遊び」的な面白さを切り取ったようなゲームですねこれ。
 もちろん、本編(とびだせどうぶつの森)と比べると、色々な部分で見劣りするのは仕方が無いと思います。でも、そんなもんは当たり前な訳で、そもそも比べること自体がナンセンスでしょう。

 前作の「どうぶつの森ハッピーホームデザイナー」は、不動産屋として部屋の内外装をデザインするというゲームでしたが、今作は、キャンプ場の管理人として、キャンプ場を整備していくゲームです。
 本編「とびだせどうぶつの森」では、どうぶつ達にプレゼントをすることを強いられる時があります。歩いていたら呼び止められて、「お前、〇〇を持ってるじゃないか! ずっと探してたんだ!」とか言われたりして。ほぼほぼタカリに近い感じ。
 今回のポケ森では、どうぶつ達は露骨に「おねがい」をしてきます。しかし今回は、その「おねがい」に応えてあげると、ちゃんと見返りをくれます。

 今回、採ってきた果物や魚、昆虫などを売れる場所はありません。まめつぶ商店もエイブルシスターズも、衣類や家具なら買い取ってくれますが……。
 余った果物などは、持ち物欄から売りに出せます。アジやイカといった多くの魚は10ベルです(きっと、たぬきちが買い叩いているのでしょう)。ところが、どうぶつにプレゼントすると、10ベルの魚ならおおよそ100ベル、100ベルの魚ならおおよそ1000ベルも「おれい」してくれます。更に、ベルだけじゃなくて、家具を作るための素材までくれるのです。
 また、「おはなし」をしていると、チップとばかりに時々100ベルくれます。ごくたまに1000ベルだったりもします。もう、うはうは。

 最初、私は、どうぶつ達に貢ぐ感じで「おねがい」をクリアしていました。
 しかし、途中から、「こりゃあ、貢ぐというよりは、どうぶつ相手の行商・御用聞きだなぁ」って思いました。手持ちの果物などは在庫で、もし在庫が尽きていたり在庫では足りなかったら採りに行く、みたいな。
 そういう意味では、魚を売っても10ベルぐらいにしかならないというのは、いわば在庫処分価格なのかも知れません。

 

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 時々、こうやって、一緒に楽しんだりお食事に招かれるようなイベントが発生します。かわいい。

 

 仲良くなる……というか、お得意様みたいになってくると、自分のキャンプ場へ呼び込むことができるようになります。

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 そして、たまに、こういう謎の行動をしているどうぶつの様子を観察できます。……何やってんすか、キャラメルさん。そんな所で……(^^;)

 

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 スマホゲーには課金がつきものです。ポケ森では、リーフチケットというもので、家具の制作に掛かる時間などを短縮できます。120円で20枚、4800円で1200枚ですから、おおむね、1枚4~6円です。ただし、「しずえチャレンジ」という実績クリアをしたり、キャンパーレベルが上がったりすると、タダで貰えます。

 

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 現在、期間限定で、とたけけたぬきちが呼べる椅子というものがリーフチケット250枚(1500円相当)を素材として作れるのですが、なんと無料で貰えたチケットだけでとたけけを呼ぶことができました。
 ……残念ながら、とび森みたいにライブみたいなことはやってくれませんけど。

 

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 正直、スマホ版のどうぶつの森と最初に聞いた時、操作性がどうなるか、とても不安でした。釣りとか昆虫採集とか、十字キーとABボタンとが無いと、なかなか難しいと思っていたからです。
 しかし、このポケ森は、とび森とかで難しかった操作(ブイを魚影近くに投げるとか、虫にゆっくり近づくとか)を自動でやってくれます。魚影なり虫なりをタップしてあげれば、あとはタイミングに合わせてタップするだけ。とても楽。

 

 私の場合、スマホではなくて、華為のタブレットにインストールしましたが、流石ハイビジョン画質。本体も少し熱くなる程度。使う分だけバッテリーの消費は激しくなりますが、それでも、省電力モード*1にしておけば充分許容範囲内です。外付けバッテリーさえあれば出先でも問題無いでしょう。

 

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  現状、ちょくちょく鯖落ちしていますが、まあ、任天堂の鯖に期待する方が間違っているというかなんというか。

 

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 最後に、私のキャンプ場を紹介します。今、こんな感じになってます。
 奥の方で工事が行われていますが、明日にはピクニックエリアになっているはずです。

 

 どうも、まだまだ未実装の要素が沢山あるようなので、今後にも期待です。

 

 

 

おまけ:

 前にも紹介したSNS「マストドン」には、どうぶつの森をテーマとしたインスタンスが2つもあります。

ancr.club

animal-crossing.mastportal.info

 これを機に、ぜひマストドンを始めてみてはいかが?

*1:Twitterとか見てたら、ポケ森の省電力モードについて、あまり皆さんご存知無いようで。「メニュー」→「設定」で、省電力モードのオンオフを設定できます。